PROFILE

現所属

  • 早稲田大学 基幹理工学部 助手
  • 早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 表現工学専攻 博士後期課程(渡邊克巳研究室)
  • 大正大学 人間学部 人間科学科 非常勤講師

専門・興味

  • 【専門】認知心理学、基礎心理学
  • 【興味】態度形成、身体化認知、etc...

職歴

  • 2016.09 - 2017.03
    早稲田大学高等学院 Student Assistant(情報科)
    Waseda University Senior High School, Student Assistant (Informatics)
  • 2017.04 - 2017.09
    早稲田大学 臨時職員(グラフィックデザイン業務)
    Waseda University, Temporary Worker (Graphic design)
  • 2018.07 - 2019.03
    早稲田大学 研究補助員
    Waseda University, Research Assistant
  • 2019.07 - 2020.03
    ソニーコンピュータサイエンス研究所 Research Assistant
    Sony Computer Science Laboratories, Inc., Research Assistant
  • 2020.04 - 2024.03
    早稲田大学本庄高等学院 非常勤講師(情報科)
    Waseda University Honjo Senior High School, Part-time Lecture (Informatics)
  • 2021.04 - 2024.03
    独立行政法人日本学術振興会 特別研究員DC1 *1
    Japan Society for the Promotion of Science, Research Fellowship for Young Scientists
  • 2021.06 - 2024.03
    ブレイン・テック ガイドブック作成委員会, エビデンス評価委員 *2
    A Member of Neurotech Guidebook Development Committee *2
  • 2024.04 - 現在
    早稲田大学基幹理工学部 助手
    Waseda University, School of Fundamental Science and Engineering, Research Associate
  • 2024.04 - 現在
    大正大学人間学部人間科学科 非常勤講師
    Taisho University, Faculty of Human Studies, Department of Human Sciences, Part-time Lecture

※1:特別研究員とは、独立行政法人日本学術振興会が「優れた研究能力を有し、大学その他の研究機関で研究に専念することを希望する者を採用し、研究奨励金を支給する制度」(日本学術振興会)です。

※2:国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)ムーンショット型研究開発事業、目標1「2025年までに、人が身体、脳、空間、時間の制約から解放された社会を実現」(大阪芸術大学 萩田紀博PD)のプロジェクト2「身体的能力と知覚能力の拡張による身体の制約からの解放」(国際電気通信基礎研究所 金井良太PM)の関連事業です。(内閣府 ムーンショット目標1

学歴

  • 2012.04 - 2015.03
    早稲田大学本庄高等学院
    Waseda University Honjo Senior High School
  • 2015.04 - 2019.03
    早稲田大学 基幹理工学部 表現工学科
    Waseda University, School of Fundamental Science and Engineering, Department of Intermedia Art and Science
  • 2019.04 - 2021.03
    早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 表現工学専攻 修士課程
    Waseda University, Graduate School of Fundamental Science and Engineering, Department of Intermedia Art and Science, Master’s Program
  • 2021.04 - 現在
    早稲田大学大学院 基幹理工学研究科 表現工学専攻 博士後期課程
    Waseda University, Graduate School of Fundamental Science and Engineering, Department of Intermedia Art and Science, Doctoral Program

所属学会・組織など

  • 日本認知科学会、学生会員(2023.04 - 現在)
  • 日本認知心理学会、院生会員(2022.08 - 現在)
  • 日本基礎心理学会、正会員(2019.09 - 現在)
  • 特定非営利活動法人 ファクトチェック・イニシアティブ、学生会員(2019.10 - 現在)
  • (退会)日本人間行動進化学会、学生会員(2019.11 - 2020.03)

教育活動

  • 早稲田大学「理工学基礎実験1B」(2024.04 - 現在)
  • 早稲田大学「理工学基礎実験2A」(2024.04 - 現在)
  • 大正大学「心理学実験基礎演習Ⅰ」(2024.04 - 現在)
  • 大正大学「心理学実験基礎演習Ⅱ」(2024.04 - 現在)
  • 早稲田大学本庄高等学院「情報Ⅰ」(2022.04 - 2024.03)
  • 早稲田大学本庄高等学院「情報と表現」(2021.04 - 2024.03)
  • 早稲田大学本庄高等学院「情報の科学1」(2020.04 - 2022.03)
  • 早稲田大学本庄高等学院「情報の科学2」(2020.04 - 2022.03)
  • 早稲田大学高等学院(石神井校)情報科 Student Assistant(2016.09 - 2017.03)

免許・資格

  • 高等学校教諭一種免許 情報(2020.03)
  • 文部科学省後援 秘書技能検定2級(2017.02)

学術的な経験・称号など

  • 早稲田大学データ科学センター データ科学認定制度「リテラシー級」(2021.09)
  • 早稲田大学政治学研究科 ジャーナリズム大学院副専攻プログラム(2019.04 - 2021.03)
  • NTTコミュニケーション科学基礎研究所 実習生「対人インタラクションにおける情動評価に関する研究」(2019.09 - 2020.03)
  • 早稲田大学 全学共通副専攻制度「ジャーナリズム」修了(2019.03)
  • 早稲田大学 全学共通副専攻制度「ジェンダー研究」修了(2019.03)
  • 早稲田大学 全学共通副専攻制度「平和学」修了(2019.03)
  • 早稲田大学 全学共通副専攻制度「社会貢献とボランティア」修了(2019.03)
  • 所沢市役所 こども未来部 こども支援課 インターンシップ(2017.08)
  • 東京高等裁判所 家庭裁判所調査官 インターンシップ(2017.08)

研究者識別番号

CONTACT

kairi.for[at]gmail.com

※ [at] を@に変えてお送りください。

INTEREST

認知心理学

心理学とは、ヒトの内的処理過程を解明する学問です。方法は様々ですが、主に実験的手法を用いて、知覚・認識・判断・行動などの様々なメカニズムを検討しています。「潜在処理」というキーワードを軸に据えて、ヒトに無意識下で生じる認知処理過程を、様々な側面から調べます。ヒトは「強さ・賢さ・合理性」と「弱さ・愚かさ・非合理性」の両方の要素を持ち合わせていますが、どちらかというと後者の方に興味があります。(画像はオオウチ錯視)

デザイン・アート

「写真・イラスト・映像・音楽」などの古典的メディアに加えて、「UXデザイン」「サービスデザイン」「スペキュラティブ・デザイン」「現代アート」「メディアアート」「アートサイエンス」などに興味があります。近年、価値創造型のDesign Thinkingが求められていることから、「フィールド調査→問題発見→コンセプトデザイン→プロトタイピング→プレゼンテーション」のデザインフローを重視しています。

情報科教育

高校教科「情報」は、情報理論やコンピュータ操作技術だけでなく、より普遍的な"information"としての「情報」の扱い方を学ぶ教科です。様々な知識と技術を扱う教科ですが、杉本は特に「目的達成のための情報整理、ヒトの認知特性に基づく効果的な情報発信技術、インフォグラフィック表現技術、量的&質的な分析技術、知的財産の保護と利活用」の学びを重視したアカデミック教育を目指しています。

ジャーナリズム・メディア学

情報化社会の実現に伴い、すべての人が情報を相互に発信できるようになりました。このことは、人類にとって大きな武器ですが、その一方で「確証バイアス、エコーチェンバー、フィルターバブル、疑似科学、フェイクニュース、マスメディア不信」などの問題を引き起こしました。これらを解決するための方策を、認知心理学の知見に基づいて考えています。また、ジャーナリズムと教科「情報」の親和性が高いことから、これらの融合も積極的に行いたいです。